1.操作方法について

地点の絞り込み
画面右上の凡例のチェックボックスをクリックすると試料(検査のためのサンプル)を採取した地点のアイコンの表示・非表示ができ、ご覧になりたい地点を絞り込みできます。
また経度緯度線の表示・非表示もできます。

計測値の表示
地点のアイコンにマウスカーソルをあてると計測結果がポップアップ表示されます。

推移グラフの表示
地点のアイコンをクリックすると計測結果の推移をグラフでご覧いただけます。(※ダブルクリックすると地図の拡大表示になりますのでワンクリックしてください)
プルダウンメニューで期間・核種・深さを絞り込みできます。
また、グラフ縦軸のスケールはスケール切り替えボタンにてリニアスケール、ログスケールを選択いただけます。

推移グラフのデータと画像の入手
CSVダウンロードボタンをクリックすると推移グラフのCSVデータをダウンロードできます。
また右下のコピーボタンをクリックすると推移グラフの画像をコピーできます。
2. 数字・グラフの見方について
試料採取位置
本サイトのマップ上の位置、緯度経度値は、試料を採取しているおおよその位置としてご覧ください。
魚類のモニタリングの実施地点は、本来は一定の範囲で実施されていますが、当システムの表示の都合上、点と緯度経度の座標の組み合わせで表示しています。またその採取範囲の詳細については、公開元の報告書やサイトをご確認ください。
放射能濃度の数値
測定結果が「不検出」の場合はNDと表記し、NDに続く()内の数字で検出限界値(検出下限値)を示します。
測定値(放射能濃度値)および検出限界値は、基本的に有効数字を2桁として扱っています。
深さ
推移グラフ画面での「深さ」は、測定用試料を採取した水深(帯)を示します。
具体的な水深の記載がない場合は、下記の範囲の深さです。
「表層水」:海面~水深2m程度まで
プロットの濃淡
推移グラフ画面で、濃色のプロットは「測定値」、淡色のプロットは「ND(放射能濃度が検出限界値以下で、測定値が得られない)の場合の検出限界値」を示します。
淡色のプロットは、言い換えれば『この値よりも放射能濃度が低かった』ことを意味しています。

詳細分析を行った場合の推移グラフについて
ごく微量な放射性物質までも検出する目的で、通常より検出限界値を小さくした詳細な分析を定期的に行っている採取地点があります。
詳細分析を行った場合の推移グラフの例を下記に示します。
※「不検出」については、このページの「プロットの濃淡」の説明を参照してください。

最大値
推移グラフの表示期間内の放射線濃度(検出限界値を除く)の最大値を示します。
有機結合型トリチウム(Organically bound tritium: OBT)の標記
非交換型OBTを測定している場合は、全OBT(交換型+非交換型)を記載。
3. ご利用上の注意
データの内容については十分に確認をおこなっておりますが、万が一、出典元データと異なるなど、誤記等を発見した際には、当サイト問い合わせメールよりお知らせください。